大阪府吹田市の万博記念公園の中にあるシンボルタワー太陽の塔。
1970年に大阪で開催された日本万博博覧会のテーマ館の一部として建設され、
大阪万博終了後も太陽の塔自体は取り壊さず残されていましたが、内部は非公開でした。
そんな太陽の塔が2018年より一般公開されています。
太陽の塔
4つの太陽の顔
黄金の顔
金色に輝く塔先端部の顔は未来を象徴しています。
実はこの顔、夜間には目が光るんです。なかなか怖…クールなお顔になります。
太陽の顔
体部正面の顔は太陽の顔。現在を象徴しています。
近くで見ると立体的でとても迫力があります!
黒い顔
背中の顔は過去を象徴する黒い顔。
よく見かける太陽の塔の写真では正面からのアングルが多いためか、あまり見かけることがない顔かもしれません。
第4の顔
そして地上からは見ることができない第4の顔。人間の精神世界を表している地底の太陽。
万博開催当時、地下に展示されていた巨大な展示物でした。
現在展示されている地底の太陽は再現されたものです。
太陽の塔の中
中へ入るとまず地底の太陽ゾーンがあり、プロジェクションマッピングが投影されています。いきなり見応えたっぷりです。
そこから内部、生命の樹の根元から展示が始まります。
そして生命の樹の周りをぐるぐる上がるように階段があり、生命の誕生から進化の流れを見ながら上がります。
エレベーターもあるので、
階段が困難な場合でも大丈夫です!
最上階では太陽の塔の腕部分を見ることができます。当時はエスカレーターが設置されていたそうです。
現在は立ち入ることができませんが、鉄骨で組まれた腕内部と階段があり、見上げるとその先に吸い込まれそうな不思議な気持ちになりました。
チケット情報
事前予約
太陽の塔の入館は、基本的に事前予約となっています。
太陽の塔オフィシャルサイトより予約可能です!
※ユーザー登録が必要
予約可能期間は120日先まで(先着順)
お支払方法はクレジットカードのみ。
クレジットカードがない場合は、
0120-1970-89 までお問合せください。
(電話受付時間10:00~17:00、水曜定休日)
当日券
その日の予約枠に空きがある場合のみ当日券の販売があります!
- 販売時間 10:00~16:30
- 販売場所 太陽の塔受付窓口
- 支払方法 現金のみ
基本情報
営業時間 | 10:00~17:00 休館日|水曜日(年末年始や祝日などの場合は変更あり) |
入館料金 | 大人720円 小中学生310円 障がい者割引あり |
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園1-1 |
電話番号 | 0120-1970-89(万博記念公園) |
※太陽の塔の入館料とは別に万博記念公園の入場料として
大人260円・小中学生80円が必要です。
アクセス
駐車場 | 有料駐車場あり |
交通アクセス | 大阪モノレール「万博記念公園駅」下車すぐ |
まとめ
EXPO’70に足を運んだ世代の方には懐かしく、まだ生まれてなかった世代の方には奇抜で斬新で、とてもわくわくできる場所だと思います!
残念ながら写真撮影は地底の太陽ゾーンと生命の樹の1階展示フロアのみなので、しっかりその目に焼き付けてきてください!
太陽の塔の入館は前日までの事前予約制ですが、予約状況により当日予約が可能な場合もあります。
ぜひ一度、内部の不思議な世界観を味わってみてほしいです。
掲載情報は変わっている場合があります。
営業時間やイベント内容など、
事前にご確認の上おでかけください♪